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創世記 2:1−3
神、仕事を終えて休む
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
創 2:1 こうして天と地、そしてその森羅万象が完成した。
創 2:2 第七の日に、神はその業を完成され、第七の日に、そのすべての業を終えて休まれた。
創 2:3 神は第七の日を祝福し、これを聖別された。その日、神はすべての創造の業を終えて休まれたからである。
フランシスコ会訳2013
001こうして、天と地と万物は完成 した。
002神は行われていたその業を七日
目に完成された。そして行われたすべての業を七日目に休まれた。
003神はすべての創造の業を七日目
に休まれたので、その日を祝福して聖なる日とされた。
新共同訳1987
2:1 天地万物は完成された。
2:2
第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。
2:3
この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。
新改訳1970
2:1
こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。
2:2
それで神は、第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち、第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。
2:3
神はその第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。
口語訳1955
2:1
こうして天と地と、その万象とが完成した。
2:2
神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。
2:3
神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。
文語訳1917
2:1 斯天地および其衆群悉く成ぬ
2:2 第七日に神其造りたる工を竣たまへり即ち其造りたる工を竣て七日に安息たまへり
2:3 神七日を祝して之を神聖めたまへり其は神其創造爲たまへる工を盡く竣て是日に安息みたまひたればなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
・・・・
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 ヘブ
4:4
4:4
すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、
口 語訳 ヘブ
4:10
4:10
なぜなら、神の安息にはいった者は、神がみわざをやめて休まれたように、自分もわざを休んだからである。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口 語訳 使 10:15
10:15
すると、声が二度目にかかってきた、「神がきよめたものを、清くないなどと言ってはならない」。
口 語訳
Tテモ4:4
4:4
神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。
口 語訳 ヘブ
4:4
4:4
すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 ヘブ 4:4
4:4
なぜなら、ある個所で七日目のことについて、「神は七日目にすべての業を終えて休まれた」と言われているからです。
新共同 ヘブ
4:9-10
4:9
それで、安息日の休みが神の民に残されているのです。
4:10
なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 ヘブ 4:4-5
4:4
なぜなら、ある個所で七日目のことについて、「神は七日目にすべての業を終えて休まれた」と言われているからです。
4:5
そして、この個所でも改めて、「彼らを決してわたしの安息にあずからせはしない」と言われています。
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創世記2:4−17
神、人をつくりエデンの園に置く
翻訳比較
聖
書協会共同訳2018
創 2:4 これが天と地が創造された次第である。神である主が地と天を造られたとき、
創
2:5 地にはまだ野の灌木もなく、野の草もまだ生えていなかった。神である主が地上に雨を降らせず、土を耕す人もいなかったからである。
創 2:6 しかし、水が地下から湧き上がり、土の面をすべて潤した。
創 2:7 神である主は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き込まれた。人はこうして生きる者となった。
創 2:8 神である主は、東の方のエデンに園を設け、形づくった人をそこに置かれた。
創
2:9 神である主は、見るからに好ましく、食べるのに良さそうなあらゆる木を地から生えさせ、園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えさせた。
創 2:10 エデンから一つの川が流れ出て園を潤し、そこから分かれて四つの川となった。
創 2:11 その第一のものの名はピションと言い、金を産出するハビラの全域を巡る川であった。
創 2:12 その地の金は良質で、そこではまた、ブドラク香やカーネリアンも産出された。
創 2:13 第二の川の名はギホンと言い、クシュの全域を巡る川であった。
創 2:14 第三の川の名はティグリスと言い、アシュルの東の方を流れる川であり、第四の川はユーフラテスであった。
創 2:15 神である主は、エデンの園に人を連れて来て、そこに住まわせた。そこを耕し、守るためであった。
創 2:16 神である主は、人に命じられた。「園のどの木からでも取って食べなさい。
創 2:17 ただ、善悪の知識の木からは、取って食べてはいけない。取って食べると必ず死ぬことになる。」
フランシスコ会訳2013
004これが天地創造の経緯である。
神である主が地と天とを造られたとき、
005まだ地には野の木が一本もな
く、また野の草も一本も生えていなかった。神である主が地に雨を降らされず、土を耕す人もいなかったからである。
006しかし水が地から湧き出て、土
の面をあまねく潤していた。
007神である主は土の塵で人を形づ
くり、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きる者となった。
008神である主はエデンの東の方に
園を設け、ご自分が形づくられた人をそこに置かれた。
009また神である主は、見て美しく
食べるのにも適したあらゆる木を土から生えさせ、園の中央には命の木と、善悪を知る木とを生えさせられた。
010一つの川がエデンから湧き出て
園を潤し、そこから分かれて四つの流れとなった。
011第一の名はピションといい、金
のあるハビラ全土を巡って流れていた。
012その地方の金は質がよかった。
またそこはブドラクと縞瑪瑙を産出した。
013第二の川の名はギホンといい、
クシュ全土を巡って流れていた。
014第三の川の名はチグリスとい
い、アシュルの東を流れていた。第四の川はユーフラテスであった。
015神である主は人を取ってエデン
の園に置き、そこを耕し、守るようにされた。
016神である主は人に命じて仰せに
なった、「お前は園にあるどの木の実を食べてもよい。
017しかし、善悪を知る木の実は食
べてはならない。それを食べると、必ず死ぬ」。
新共同訳1987
2:4
これが天地創造の由来である。主なる神が地と天を造られたとき、
2:5
地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。
2:6
しかし、水が地下から湧き出て、土の面をすべて潤した。
2:7
主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。
2:8
主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。
2:9
主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせら
れた。
2:10
エデンから一つの川が流れ出ていた。園を潤し、そこで分かれて、四つの川となっていた。
2:11
第一の川の名はピションで、金を産出するハビラ地方全域を巡っていた。
2:12
その金は良質であり、そこではまた、琥珀の類やラピス・ラズリも産出した。
2:13
第二の川の名はギホンで、クシュ地方全域を巡っていた。
2:14
第三の川の名はチグリスで、アシュルの東の方を流れており、第四の川はユーフラテスであった。
2:15
主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。
2:16
主なる神は人に命じて言われた。「園のすべての木から取って食べなさい。
2:17
ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」
新改訳1970
2:4
これは天と地が創造されたときの経緯である。神である主が地と天を造られたとき、
2:5
地には、まだ一本の野の潅木もなく、まだ一本の野の草も芽を出していなかった。それは、神である主が地上に雨を降らせず、土地を耕す人もいなかったからで
ある。
2:6
ただ、霧が地から立ち上り、土地の全面を潤していた。
2:7
その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
2:8
神である主は、東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。
2:9
神である主は、その土地から、見るからに好ましく食べるのに良いすべての木を生えさせた。園の中央には、いのちの木、それから善悪の知識の木とを生えさせ
た。
2:10
一つの川が、この園を潤すため、エデンから出ており、そこから分かれて、四つの源となっていた。
2:11
第一のものの名はピションで、それはハビラの全土を巡って流れ、そこには金があった。
2:12
その地の金は、良質で、また、そこには、ブドラフとしまめのうもある。
2:13
第二の川の名はギホンで、クシュの全土を巡って流れる。
2:14
第三の川の名はヒデケルで、それはアシュルの東を流れる。第四の川、それはユーフラテスである。
2:15
神である主は、人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。
2:16
神である主は、人に命じて仰せられた。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
2:17
しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」
口語訳1955
2:4
これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、
2:5
地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。
2:6
しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。
2:7
主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。
2:8
主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。
2:9
また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。
2:10
また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。
2:11
その第一の名はピソンといい、金のあるハビラの全地をめぐるもので、
2:12
その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。
2:13
第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。
2:14
第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。
2:15
主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。
2:16
主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
2:17
しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
文
語訳1917
2:4 ヱホバ神地と天を造りたまへる日に天地の創造られたる其由來は是なり
2:5 野の諸の灌木は未だ地にあらず野の諸の草蔬は未生ぜざりき其はヱホバ神雨を地に降せたまはず亦土地を耕す人なかりければなり
2:6 霧地より上りて土地の面を遍く潤したり
2:7 ヱホバ神土の塵を以て人を造り生氣を其鼻に嘘入たまへり人即ち生靈となりぬ
2:8 ヱホバ神エデンの東の方に園を設て其造りし人を其處に置たまへり
2:9 ヱホバ神觀に美麗く食ふに善き各種の樹を土地より生ぜしめ又園の中に生命の樹および善惡を知の樹を生ぜしめ給へり
2:10 河エデンより出て園を潤し彼處より分れて四の源となれり
2:11 其第一の名はピソンといふ是は金あるハビラの全地を繞る者なり
2:12 其地の金は善し又ブドラクと碧玉彼處にあり
2:13 第二の河の名はギホンといふ是はクシの全地を繞る者なり
2:14 第三の河の名はヒデケルといふ是はアッスリヤの東に流るるものなり第四の河はユフラテなり
2:15 ヱホバ神其人を挈て彼をエデンの園に置き之を埋め之を守らしめ給へり
2:16 ヱホバ神其人に命じて言たまひけるは園の各種の樹の果は汝意のままに食ふことを得
2:17 然ど善惡を知の樹は汝その果を食ふべからず汝之を食ふ日には必ず死べければなり
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口 語訳
Tコリ15:45
15:45
聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。
口 語訳 黙 2:7
2:7
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそ
う』。
口 語訳 ロマ
6:23
6:23
罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口 語訳 マタ
19:4
19:4
イエスは答えて言われた、「あなたがたはまだ読んだことがないのか。『創造者は初めから人を男と女とに造られ、
口 語訳 マコ
10:6
10:6
しかし、天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。
口 語訳
Tコリ15:45
15:45
聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。
口 語訳 黙 2:7
2:7
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそ
う』。
口 語訳 黙 22:2
22:2
都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいや
す。
口 語訳 黙 22:14
22:14
いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、さいわいである。
口 語訳 ロマ
6:23
6:23
罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。
口 語訳
Tテモ5:6
5:6
これに反して、みだらな生活をしているやもめは、生けるしかばねにすぎない。
口 語訳 ヤコ
1:15
1:15
欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口語訳 Tコリ15:45
15:45
聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。
口語訳 黙 2:7
2:7
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう』。
口語訳 黙 22:14
22:14
いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、さいわいである。
口語訳 ヨハ 4:1
4:1
イエスが、ヨハネよりも多く弟子をつくり、またバプテスマを授けておられるということを、パリサイ人たちが聞き、それを主が知られたとき、
口語訳 黙 22:1-2
22:1
御使はまた、水晶のように輝いているいのちの水の川をわたしに見せてくれた。この川は、神と小羊との御座から出て、
22:2
都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。
口語訳 ロマ 6:23
6:23
罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。
口語訳 ヤコ 1:15
1:15
欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 Tコリ15:45-47
15:45
「最初の人アダムは命のある生き物となった」と書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。
15:46
最初に霊の体があったのではありません。自然の命の体があり、次いで霊の体があるのです。
15:47
最初の人は土ででき、地に属する者であり、第二の人は天に属する者です。
新共同 ロマ 6:23
6:23
罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
新共同 Tコリ15:45
15:45
「最初の人アダムは命のある生き物となった」と書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。
新共同 黙 22:1-2
22:1
天使はまた、神と小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の水の川をわたしに見せた。
22:2
川は、都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に十二回実を結び、毎月実をみのらせる。そして、その木の葉は諸国の民の病を治す。
新共同 ロマ 6:23
6:23
罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。
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創世記 2:18−25
主・神、アダムのために助け手をつくる
翻訳比較
聖書協会共同訳2018
創2:18 また、神である主は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼にふさわしい助け手を造ろう。」
創
2:19 神である主は、あらゆる野の獣、あらゆる空の鳥を土で形づくり、人のところへ連れて来られた。人がそれぞれをどのように名付けるか見るためで
あった。人が生き物それぞれに名を付けると、それがすべて生き物の名となった。
創
2:20 人はあらゆる家畜、空の鳥、あらゆる野の獣に名を付けた。しかし、自分にふさわしい助け手は見つけることができなかった。
創 2:21 そこで、神である主は人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、そのあばら骨の一つを取り、そこを肉で閉ざされた。
創 2:22 神である主は、人から取ったあばら骨で女を造り上げ、人のところへ連れて来られた。
創 2:23 人は言った。/「これこそ、私の骨の骨、肉の肉。/これを女と名付けよう。/これは男から取られたからである。」
創 2:24 こういうわけで、男は父母を離れて妻と結ばれ、二人は一体となる。
創 2:25 人とその妻は二人とも裸であったが、互いに恥ずかしいとは思わなかった。
フランシスコ会訳2013
018また神である主は仰せになった、「人がひとりでいるのはよくない。彼にふさわしい助け手を造ろう」。
019そして神である主は野のあらゆ
る獣と空のあらゆる鳥を土で形づくり、人の所に連れてきて、彼がそれに何と名づけるか見ようとされた。人がそれぞれの生き物につけた
名は、そのままそれらの名となった。
020人はすべての家畜、空の鳥、野
のすべての獣のそれぞれに名をつけたが、人にふさわしい助け手は見つからなかった。
021そこで神である主は人を深く眠
らせ、眠っている間にそのあばら骨の一つを取り、その所を肉でふさがれた。
022神である主は人から取ったあば
ら骨を一人の女に造りあげ、人の所に連れてこられた。
023すると人は言った、
「これこそ、わたしの骨からの骨、わたしの肉からの肉。
男から取られたのだから、これを女と名づけよう」。
024それ故、男は父母を離れて、妻
に結ばれ、二人は一体となる。
025人とその妻は二人とも裸であっ
たが、恥ずかしいとは思わなかった。
新共同訳1987
2:18
主なる神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」
2:19
主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべ
て、生き物の名となった。
2:20
人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。
2:21
主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。
2:22
そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、
2:23
人は言った。「ついに、これこそ/わたしの骨の骨/わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう/まさに、男(イシュ)から取られたものだか
ら。」
2:24
こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。
2:25
人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。
新改訳1970
2:18
その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」
2:19
神である主が、土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造られたとき、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。人
が、生き物につける名は、みな、それが、その名となった。
2:20
こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。
2:21
そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
2:22
こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。
2:23
すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」
2:24
それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。
2:25
そのとき、人とその妻は、ふたりとも裸であったが、互いに恥ずかしいと思わなかった。
口語訳1955
2:18
また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。
2:19
そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に
与える名は、その名となるのであった。
2:20
それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。
2:21
そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。
2:22
主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
2:23
そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、/わたしの肉の肉。男から取ったものだから、/これを女と名づけよう」。
2:24
それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。
2:25
人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。
文
語訳1917
2:18 ヱホバ神言たまひけるは人獨なるは善らず我彼に適ふ助者を彼のために造らんと
2:19
ヱホバ神土を以て野の諸の獸と天空の諸の鳥を造りたまひてアダムの之を何と名るかを見んとて之を彼の所に率ゐいたりたまへりアダムが生物に名けたる所は皆
其名となりぬ
2:20 アダム諸の家畜と天空の鳥と野の諸の獸に名を與へたり然どアダムには之に適ふ助者みえざりき
2:21 是に於てヱホバ神アダムを熟く睡らしめ睡りし時其肋骨の一を取り肉をもて其處を填塞たまへり
2:22 ヱホバ神アダムより取たる肋骨を以て女を成り之をアダムの所に携きたりたまへり
2:23 アダム言けるは此こそわが骨の骨わが肉の肉なれ此は男より取たる者なれば之を女と名くべしと
2:24 是故に人は其父母を離れて其妻に好合ひ二人一體となるべし
2:25 アダムと其妻は二人倶に裸體にして愧ざりき
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各国旧約聖書における新約聖書の引照
・・・標題区分内にある新約聖書引照のすべてを
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(英)AUTHORIZED
KING JAMES VERSION 1611・・・ZONDERVAN PUBLISHING HOUSE
1994
口語訳 Tコリ11:9
11:9
また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのである。
口語訳 Tテモ2:13
2:13
なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。
口語訳 エペ 5:30
5:30
わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。
口語訳 Tコリ11:8
11:8
なぜなら、男が女から出たのではなく、女が男から出たのだからである。
口語訳 マタ 19:5
19:5
そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。
口語訳 エペ 5:31
5:31
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。
(米)THE NEW SCOFIELD STUDY BIBLE・・・NEW
YORK・OXFORD UNIVERSITY PRESS 1977
口語訳 Tコリ11:8-9
11:8
なぜなら、男が女から出たのではなく、女が男から出たのだからである。
11:9
また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのである。
口語訳 マタ 19:5
19:5
そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。
口語訳 マコ
10:7-8
10:7
それゆえに、人はその父母を離れ、
10:8
ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
口語訳 Tコリ6:16
6:16
それとも、遊女につく者はそれと一つのからだになることを、知らないのか。「ふたりの者は一体となるべきである」とあるからである。
口語訳 エペ 5:31
5:31
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。
(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE・・・・DARYON,LONGMAN
& TODD 1985
口語訳 Tコリ11:8-9
11:8
なぜなら、男が女から出たのではなく、女が男から出たのだからである。
11:9
また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのである。
口語訳 Tテモ2:13
2:13
なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。
口語訳 マタ 19:5
19:5
そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。
口語訳 Tコリ6:16
6:16
それとも、遊女につく者はそれと一つのからだになることを、知らないのか。「ふたりの者は一体となるべきである」とあるからである。
口語訳 エペ 5:31
5:31
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。
口語訳 ヨハ 8:44
8:44
あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しで
あって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼
は偽り者であり、偽りの父であるからだ。
口語訳 ロマ 5:12-21
5:12
このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯
したので、死が全人類にはいり込んだのである。
5:13
というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。
5:14
しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダム
は、きたるべき者の型である。
5:15
しかし、恵みの賜物は罪過の場合とは異なっている。すなわち、もしひとりの罪過のために多くの人が死んだとすれば、まして、神の恵み
と、ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、さらに豊かに多くの人々に満ちあふれたはずではないか。
5:16
かつ、この賜物は、ひとりの犯した罪の結果とは異なっている。なぜなら、さばきの場合は、ひとりの罪過から、罪に定めることになった
が、恵みの場合には、多くの人の罪過から、義とする結果になるからである。
5:17
もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受け
ている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。
5:18
このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべ
ての人に及ぶのである。
5:19
すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのであ
る。
5:20
律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。
5:21
それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのち
を得させるためである。
口語訳 黙 12:9
12:9
この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投
げ落された。
口語訳 黙 20:2
20:2
彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、
(独)DIE
BIBEL MARTIN LUTHERS 1534 ・・・DEUTSCHE
BIBELGESELLSCHAFT 1984
新共同 マタ
19:5-6
19:5
そして、こうも言われた。「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。
19:6
だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」
新共同 Tコリ6:16
6:16
娼婦と交わる者はその女と一つの体となる、ということを知らないのですか。「二人は一体となる」と言われています。
新共同 エペ 5:31
5:31
「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」
(日)新共同訳・・・・日本聖書協会 1987
口語訳 Tコリ11:9
11:9
また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのである。
口語訳 Tコリ11:8-9
11:8
なぜなら、男が女から出たのではなく、女が男から出たのだからである。
11:9
また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのである。
口語訳 Tテモ2:13
2:13
なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。
口語訳 ヘブ 13:4
13:4
すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる。
口語訳 マタ 19:5
19:5
そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。
口語訳 マコ
10:7-8
10:7
それゆえに、人はその父母を離れ、
10:8
ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
口語訳 Tコリ6:16
6:16
それとも、遊女につく者はそれと一つのからだになることを、知らないのか。「ふたりの者は一体となるべきである」とあるからである。
口語訳 エペ
5:28-31
5:28
それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。
5:29
自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。
5:30
わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。
5:31
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。