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ローマ 1:1−7

挨拶

 

 

翻訳比較

聖 書協会共同訳2018
◆挨拶
ロマ 1:1 キリスト・イエスの僕、使徒として召され、神の福音のために選び出されたパウロから――
ロマ 1:2 この福音は、神が聖書の中で預言者を通してあらかじめ約束されたものであり、
ロマ 1:3 御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
ロマ 1:4 聖なる霊によれば死者の中からの復活によって力ある神の子と定められました。この方が、私たちの主イエス・キリストです。
ロマ 1:5 私たちは、この方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。
ロマ 1:6 あなたがたも異邦人の中にあって、召されてイエス・キリストのものとなったのです。――
ロマ 1:7 ローマにいる、神に愛され、聖なる者として召されたすべての人たちへ。私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平和があなたがたにあり ますように。


フランシスコ会 訳2013

ローマの人々への手紙
 

フランシスコ訳聖書 Rom <1>章 聖書本文

◆挨 拶

001使徒として召され、神 の福音を告げるために選び出された、キリスト・イエスの僕パウロから、神に愛され、召された聖なる人々であるローマのみなさ んへ。

002この福音は、神が預言 者を通して、聖書の中であらかじめ約束されたもので、

003御子に関するもので す。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、

004聖なる霊によれば、死 者の復活の時から、力ある、神の子として立てられました。これがわたしたちの主イエス・キリストです。

005わたしたちはこの方を 通して、使徒として福音を伝える恵みを授かりました。それは、すべての異邦人を、その名に対する信仰による従順へと導くため です。

006あなた方もその人々の 中にあって、召されてイエス・キリストのものとなったのです。07bわ たしたちの父なる神と主イエス・キリストからの恵みと平和があなた方にありますように。



 

岩波翻訳委員会訳1995

450101キリスト・イエスの〔奴隷たる〕僕であり、召された使徒であり、神の福音のために聖別された 者であるパウロが〔この手紙を書き送る〕。

450102〔その福音とは、〕神が自らの預言者たちをとおして聖書の中で前もって約束されたものであ り、

450103神の子、〔すなわち〕肉によればダビデの子孫から生まれ、

450104聖さの霊によれば、死者たちの甦りによって、力のうちに神の子として定められた方、私たちの 主イエス・キリストについてのものである。

450105その彼をとおして、私たちは恵みと使徒職とを受けたのであり、〔その使徒職は、〕すべての異 邦人たち〔の間〕において、彼の名のゆえの信仰の従順をめざすものである。

450106異邦人たちのうちにあって、あなたがた〔ローマ人たち〕もまた、イエス・キリストによって召 された者たちなのであるが、

450107〔その〕ローマにいるすべての、神に愛されている者たち、聖なる召された者たちに〔この手紙 を書き送る〕。恵みと、そして平安とが、私たちの父なる神から、そして主イエス・キリストから、あなたがたに〔あるように〕。

 

新共同訳1987

1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――

1:2 この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、

1:3 御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、

1:4 聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。

1:5 わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。

1:6 この異邦人の中に、イエス・キリストのものとなるように召されたあなたがたもいるのです。――

1:7 神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

前田訳1978

1:1 パウロ、キリスト・イエスの僕、召されて神の福音のため選ばれた使徒から・・

1:2 この福音は、神がその預言者たちによって聖書でかねて約束されたもので、

1:3 そのみ子についてのことです。彼は肉によればダビデの末から生まれ、

1:4 聖い霊によれば死人たちからの復活によって力ある神の子と定められた方、すなわちわれらの主イエス・キリストです。

1:5 われらはそのみ名のために信仰の従順がすべての民に及ぶようにと、彼によって恩恵と使徒性を受けました。

1:6 あなた方も、民の中にあって、イエス・キリストへと召された人々です・・

1:7 神に愛され、召された聖徒、ローマにある皆さんへ。われらの父なる神と主イエス・キリストからの恩風と平和があなた方にありますように。

 

新改訳1970

1:1 神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ、

1:2 ――この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、

1:3 御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、

1:4 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。

1:5 このキリストによって、私たちは恵みと使徒の務めを受けました。それは、御名のためにあらゆる国の人々の中に信仰の従順をもたらすためなのです。

1:6 あなたがたも、それらの人々の中にあって、イエス・キリストによって召された人々です。――このパウロから、

1:7 ローマにいるすべての、神に愛されている人々、召された聖徒たちへ。私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安があなたがたの上にありますよう に。

 

塚本訳1963

1:1 キリスト・イエスの奴隷であり、(また)神に召され、その福音のために選ばれた使徒であるパウロから、──

1:2 この福音は、神がその預言者たちにより、聖書においてかねて約束されたもので、

1:3 その御子、すなわち、人間としてはダビデの末から生まれ、

1:4 聖なる霊としては死人の中から復活して力ある神の子と定められた方、わたし達の主イエス・キリストに関するものである。

1:5 わたし達はこの方によって恩恵の使徒職を戴き、御名を広めるために、すべての異教人をして従順に、この信仰を受けいれさせようとしている。

1:6 あなた達もその中にあり、イエス・キリストのものになるようにと(神に)召された者である。──

1:7 それでわたしは、神に愛される人、(また)召された聖徒であるローマ(集会)のあなた達一同に、この手紙をおくる。わたし達の父なる神と主イエス・キリス トから、恩恵と平安、あなた達にあらんことを。

 

口語訳1955

1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから――

1:2 この福音は、神が、預言者たちにより、聖書の中で、あらかじめ約束されたものであって、

1:3 御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、

1:4 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

1:5 わたしたちは、その御名のために、すべての異邦人を信仰の従順に至らせるようにと、彼によって恵みと使徒の務とを受けたのであり、

1:6 あなたがたもまた、彼らの中にあって、召されてイエス・キリストに属する者となったのである――

1:7 ローマにいる、神に愛され、召された聖徒一同へ。わたしたちの父なる神および主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

 

文語訳1917

"450101"," キリスト・イエスの僕、召されて使徒となり、神の福音のために選び別れたるパウロ・・"

"450102"," この福音は神その預言者たちにより、聖書の中に預じめ御子に就きて約し給ひしものなり。"

"450103"," 御子は肉によれば、ダビデの裔より生れ、"

"450104"," 潔き靈によれば、死人の復活により大能をもて神の子と定められ給へり、即ち我らの主イエス・キリストなり。"

"450105"," 我等その御名の爲にもろもろの國人を信仰に從順ならしめんとて、彼より恩惠と使徒の職とを受けたり。"

"450106"," 汝等もその中にありてイエス・キリストの有とならん爲に召されたるなり・・"

"450107"," われ書をロマに在りて神に愛せられ、召されて聖徒となりたる凡ての者に贈る。願くは我らの父なる神および主イエス・キリストより賜ふ 恩惠と平安と汝らに在らんことを。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 ヤコ 1:1

1:1 神と主イエス・キリストの僕であるヤコブが、離散している十二部族の人たちに挨拶いたします。

 

新 共同 ガラ 1:15

1:15 しかし、わたしを母の胎内にあるときから選び分け、恵みによって召し出してくださった神が、御心のままに、

 

新 共同 Tテサ2:2

2:2 無駄ではなかったどころか、知ってのとおり、わたしたちは以前フィリピで苦しめられ、辱められたけれども、わたしたちの神に勇気づけ られ、激しい苦闘の中であなたがたに神の福音を語ったのでした。

 

新 共同 ヨハ 7:42

7:42 メシアはダビデの子孫で、ダビデのいた村ベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。」

 

新 共同 コロ 1:22

1:22 しかし今や、神は御子の肉の体において、その死によってあなたがたと和解し、御自身の前に聖なる者、きずのない者、とがめるところの ない者としてくださいました。

 

新 共同 ロマ 15:15

15:15 記憶を新たにしてもらおうと、この手紙ではところどころかなり思い切って書きました。それは、わたしが神から恵みをいただいて、

 

新 共同 ロマ 16:26

16:26 その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られ るようになりました。

 

新 共同 使  9:15

9:15 すると、主は言われた。「行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器であ る。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ガラ 1:10

1:10 今わたしは、人に喜ば れようとしているのか、それとも、神に喜ばれようとしているのか。あるいは、人の歓心を買おうと努めているのか。もし、今もなお人の 歓心を買おうとしているとすれば、わたしはキリストの僕ではあるまい。

 

口 語訳 ピリ 2:11

2:11 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。

 

口 語訳 ピリ 3:6-7

3:6 熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。

3:7 しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。

 

口 語訳 ロマ 1:5

1:5 わたしたちは、その御名のために、すべての異邦人を信仰の従順に至らせるようにと、彼によって恵みと使徒の務とを受けたのであり、

 

口 語訳 Tコリ15:8-10

15:8 そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。

15:9 実際わたしは、神の教会を迫害したのであるから、使徒たちの中でいちばん小さい者であって、使徒と呼ばれる値うちのない者である。

15:10 しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、むしろ、わたし は彼らの中のだれよりも多く働いてきた。しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。

 

口 語訳 Uコリ11:5

11:5 事実、わたしは、あの大使徒たちにいささかも劣ってはいないと思う。

 

口 語訳 ガラ 1:1

1:1 人々からでもなく、人によってでもなく、イエス・キリストと彼を死人の中からよみがえらせた父なる神とによって立てられた使徒パウ ロ、

 

口 語訳 ガラ 1:15

1:15 ところが、母の胎内にある時からわたしを聖別し、み恵みをもってわたしをお召しになったかたが、

 

口 語訳 ロマ 1:9

1:9 わたしは、祈のたびごとに、絶えずあなたがたを覚え、いつかは御旨にかなって道が開かれ、どうにかして、あなたがたの所に行けるよう にと願っている。このことについて、わたしのためにあかしをして下さるのは、わたしが霊により、御子の福音を宣べ伝えて仕えている神 である。

 

口 語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

口 語訳 ロマ 15:16

15:16 このように恵みを受けたのは、わたしが異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を勤め、こうして 異邦人を、聖霊によってきよめられた、御旨にかなうささげ物とするためである。

 

口 語訳 Tテサ2:2

2:2 それどころか、あなたがたが知っているように、わたしたちは、先にピリピで苦しめられ、はずかしめられたにもかかわらず、わたしたち の神に勇気を与えられて、激しい苦闘のうちに神の福音をあなたがたに語ったのである。

 

口 語訳 ガラ 3:8

3:8 聖書は、神が異邦人を信仰によって義とされることを、あらかじめ知って、アブラハムに、「あなたによって、すべての国民は祝福される であろう」との良い知らせを、予告したのである。

 

口 語訳 ロマ 3:21

3:21 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。

 

口 語訳 ロマ 16:25-26

16:25 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書を とおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力 づけることのできるかた、

16:26 (25節に合節)

 

口 語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口 語訳 ロマ 9:3-5

9:3 実際、わたしの兄弟、肉による同族のためなら、わたしのこの身がのろわれて、キリストから離されてもいとわない。

9:4 彼らはイスラエル人であって、子たる身分を授けられることも、栄光も、もろもろの契約も、律法を授けられることも、礼拝も、数々の約 束も彼らのもの、

9:5 また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、 アァメン。

 

口 語訳 ロマ 12:3

12:3 わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各 自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。

 

口 語訳 Uコリ10:4-6

10:4 わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を 破り、

10:5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

10:6 そして、あなたがたが完全に服従した時、すべて不従順な者を処罰しようと、用意しているのである。

 

口 語訳 ロマ 8:28-30

8:28 神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたち は知っている。

8:29 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多く の兄弟の中で長子とならせるためであった。

8:30 そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。

 

口 語訳 Tコリ1:9

1:9 神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたの である。

 

口 語訳 ガラ 1:6

1:6 あなたがたがこんなにも早く、あなたがたをキリストの恵みの内へお招きになったかたから離れて、違った福音に落ちていくことが、わた しには不思議でならない。

 

口 語訳 Tテサ2:12

2:12 御国とその栄光とに召して下さった神のみこころにかなって歩くようにと、勧め、励まし、また、さとしたのである。

 

口 語訳 Tコリ1:2

1:2 コリントにある神の教会、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの御名を至る所で呼び求めているすべての人々と共に、キリスト・ イエスにあってきよめられ、聖徒として召されたかたがたへ。このキリストは、わたしたちの主であり、また彼らの主であられる。

 

口 語訳 ロマ 9:25

9:25 それは、ホセアの書でも言われているとおりである、/「わたしは、わたしの民でない者を、/わたしの民と呼び、/愛されなかった者 を、愛される者と呼ぶであろう。

 

口 語訳 Uコリ13:13-14

13:13 主イエス・キリストの恵みと、神の愛と、聖霊の交わりとが、あなたがた一同と共にあるように。

 

口 語訳 ロマ 5:1

5:1 このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。

 

口 語訳 ガラ 5:22

5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、

 

口 語訳 ピリ 4:7

4:7 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろ う。

 

口 語訳 ロマ 8:15

8:15 あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、子たる身分を授ける霊を受けたのである。その霊によって、わたしたち は「アバ、父よ」と呼ぶのである。

 

口 語訳 Uコリ6:18

6:18 そしてわたしは、あなたがたの父となり、/あなたがたは、/わたしのむすこ、むすめとなるであろう。全能の主が、こう言われる」。

 

口 語訳 Tテサ1:3

1:3 あなたがたの信仰の働きと、愛の労苦と、わたしたちの主イエス・キリストに対する望みの忍耐とを、わたしたちの父なる神のみまえに、 絶えず思い起している。

 

口 語訳 Uコリ12:8-10

12:8 このことについて、わたしは彼を離れ去らせて下さるようにと、三度も主に祈った。

12:9 ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キ リストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。

12:10 だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこ そ、わたしは強いからである。

 

口 語訳 ピリ 4:13

4:13 わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。

 

口 語訳 Tテサ3:11-13

3:11 どうか、わたしたちの父なる神ご自身と、わたしたちの主イエスとが、あなたがたのところへ行く道を、わたしたちに開いて下さるよう に。

3:12 どうか、主が、あなたがた相互の愛とすべての人に対する愛とを、わたしたちがあなたがたを愛する愛と同じように、増し加えて豊かにし て下さるように。

3:13 そして、どうか、わたしたちの主イエスが、そのすべての聖なる者と共にこられる時、神のみまえに、あなたがたの心を強め、清く、責め られるところのない者にして下さるように。

 

(日)新共同訳1987の引照

新 共同 ロマ 15:16

15:16 異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を務めているからです。そしてそれは、異邦人が、聖霊に よって聖なるものとされた、神に喜ばれる供え物となるためにほかなりません。

 

新 共同 Uコリ11:7

11:7 それとも、あなたがたを高めるため、自分を低くして神の福音を無報酬で告げ知らせたからといって、わたしは罪を犯したことになるで しょうか。

 

新 共同 Tテサ2:2

2:2 無駄ではなかったどころか、知ってのとおり、わたしたちは以前フィリピで苦しめられ、辱められたけれども、わたしたちの神に勇気づけ られ、激しい苦闘の中であなたがたに神の福音を語ったのでした。

 

新 共同 Tテサ2:8-9

2:8 わたしたちはあなたがたをいとおしく思っていたので、神の福音を伝えるばかりでなく、自分の命さえ喜んで与えたいと願ったほどです。 あなたがたはわたしたちにとって愛する者となったからです。

2:9 兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう。わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、夜も昼も働きながら、神の 福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。

 

新 共同 Tペテ4:17

4:17 今こそ、神の家から裁きが始まる時です。わたしたちがまず裁きを受けるのだとすれば、神の福音に従わない者たちの行く末は、いった い、どんなものになるだろうか。

 

新 共同 Tコリ1:1

1:1 神の御心によって召されてキリスト・イエスの使徒となったパウロと、兄弟ソステネから、

 

新 共同 Tコリ9:1

9:1 わたしは自由な者ではないか。使徒ではないか。わたしたちの主イエスを見たではないか。あなたがたは、主のためにわたしが働いて得た 成果ではないか。

 

新 共同 Uコリ1:1

1:1 神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロと、兄弟テモテから、コリントにある神の教会と、アカイア州の全地方に住むす べての聖なる者たちへ。

 

新 共同 ロマ 3:21

3:21 ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。

 

新 共同 ロマ 16:26

16:26 その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られ るようになりました。

 

新 共同 テト 1:2

1:2 これは永遠の命の希望に基づくもので、偽ることのない神は、永遠の昔にこの命を約束してくださいました。

 

新 共同 ロマ 9:5

9:5 先祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストも彼らから出られたのです。キリストは、万物の上におられる、永遠にほめたたえられ る神、アーメン。

 

新 共同 Uコリ13:4

13:4 キリストは、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられるのです。わたしたちもキリストに結ばれた者として 弱い者ですが、しかし、あなたがたに対しては、神の力によってキリストと共に生きています。

 

新 共同 ユダ 1:1

1:1 イエス・キリストの僕で、ヤコブの兄弟であるユダから、父である神に愛され、イエス・キリストに守られている召された人たちへ。

 

新 共同 黙  17:14

17:14 この者どもは小羊と戦うが、小羊は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ。小羊と共にいる者、召された者、選ばれた者、忠実な者たち もまた、勝利を収める。」

 

新 共同 ロマ 5:5

5:5 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。

 

新 共同 ロマ 5:8

5:8 しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を 示されました。

 

新 共同 ロマ 8:39

8:39 高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたし たちを引き離すことはできないのです。

 

新 共同 Tテサ1:4

1:4 神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。

 

新 共同 ロマ 8:28-30

8:28 神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っていま す。

8:29 神は前もって知っておられた者たちを、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。それは、御子が多くの兄弟の中で長子 となられるためです。

8:30 神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、召し出した者たちを義とし、義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。

 

新 共同 Tコリ1:24

1:24 ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。

 

新 共同 Tコリ1:2-3

1:2 コリントにある神の教会へ、すなわち、至るところでわたしたちの主イエス・キリストの名を呼び求めているすべての人と共に、キリス ト・イエスによって聖なる者とされた人々、召されて聖なる者とされた人々へ。イエス・キリストは、この人たちとわたしたちの主であり ます。

1:3 わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 Uコリ1:2

1:2 わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 ガラ 1:3

1:3 わたしたちの父である神と、主イエス・キリストの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 エペ 1:2

1:2 わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 ピリ 1:2

1:2 わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 コロ 1:2

1:2 コロサイにいる聖なる者たち、キリストに結ばれている忠実な兄弟たちへ。わたしたちの父である神からの恵みと平和が、あなたがたにあ るように。

 

新 共同 Tテサ1:1

1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあ るように。

 

新 共同 Tテモ1:2

1:2 信仰によるまことの子テモテへ。父である神とわたしたちの主キリスト・イエスからの恵み、憐れみ、そして平和があるように。

 

新 共同 Uテモ1:2

1:2 愛する子テモテへ。父である神とわたしたちの主キリスト・イエスからの恵み、憐れみ、そして平和があるように。

 

新 共同 テト 1:4

1:4 信仰を共にするまことの子テトスへ。父である神とわたしたちの救い主キリスト・イエスからの恵みと平和とがあるように。

 

新 共同 ピレ 1:3

1:3 わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

 

新 共同 Tペテ1:2

1:2 あなたがたは、父である神があらかじめ立てられた御計画に基づいて、"霊"によって聖なる者とされ、イエス・キリストに従い、また、 その血を注ぎかけていただくために選ばれたのです。恵みと平和が、あなたがたにますます豊かに与えられるように。

 

新 共同 Uペテ1:2

1:2 神とわたしたちの主イエスを知ることによって、恵みと平和が、あなたがたにますます豊かに与えられるように。

 

新 共同 Uヨハ1:3

1:3 父である神と、その父の御子イエス・キリストからの恵みと憐れみと平和は、真理と愛のうちにわたしたちと共にあります。

 

新 共同 黙  1:4-5

1:4 -5ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊か ら、更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあ るように。わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、

1:6 わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 ガラ 1:10

1:10 今わたしは、人に喜ばれようとしているのか、それとも、神に喜ばれようとしているのか。あるいは、人の歓心を買おうと努めているの か。もし、今もなお人の歓心を買おうとしているとすれば、わたしはキリストの僕ではあるまい。

 

口 語訳 ピリ 1:1

1:1 キリスト・イエスの僕たち、パウロとテモテから、ピリピにいる、キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち、ならびに監督たちと執事た ちへ。

 

口 語訳 ガラ 1:15

1:15 ところが、母の胎内にある時からわたしを聖別し、み恵みをもってわたしをお召しになったかたが、

 

口 語訳 Uテモ2:8

2:8 ダビデの子孫として生れ、死人のうちからよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。これがわたしの福音である。

 

口 語訳 黙  22:16

22:16 わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、 輝く明けの明星である」。

 

口 語訳 ロマ 9:5

9:5 また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、 アァメン。

 

口 語訳 ガラ 4:4

4:4 しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

口 語訳 ガラ 2:7-9

2:7 それどころか、彼らは、ペテロが割礼の者への福音をゆだねられているように、わたしには無割礼の者への福音がゆだねられていることを 認め、

2:8 (というのは、ペテロに働きかけて割礼の者への使徒の務につかせたかたは、わたしにも働きかけて、異邦人につかわして下さったからで ある)、

2:9 かつ、わたしに賜わった恵みを知って、柱として重んじられているヤコブとケパとヨハネとは、わたしとバルナバとに、交わりの手を差し 伸べた。そこで、わたしたちは異邦人に行き、彼らは割礼の者に行くことになったのである。

 

口 語訳 Tコリ8:6

8:6 わたしたちには、父なる唯一の神のみがいますのである。万物はこの神から出て、わたしたちもこの神に帰する。また、唯一の主イエス・ キリストのみがいますのである。万物はこの主により、わたしたちもこの主によっている。

 

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ローマ 1:8−17

手紙を書く動機

 

 

翻訳比較



聖書協会共同訳2018
◆ローマ訪問の願い
ロマ 1:8 初めに、私は、イエス・キリストを通して、あなたがた一同について私の神に感謝します。あなたがたの信仰が世界中に語り伝えられているからです。
ロマ 1:9 私が御子の福音を宣べ伝えながら心から仕えている神が証ししてくださることですが、私は、あなたがたのことを絶えず思い起こし、
ロマ 1:10 祈るときにはいつも、神の御心によって、あなたがたのところに行く道が開かれるようにと願っています。
ロマ 1:11 あなたがたに会いたいと切に望むのは、霊の賜物をあなたがたに幾らかでも分け与えて、力づけたいからです。
ロマ 1:12 というよりも、あなたがたのところで、お互いに持っている信仰によって、共に励まし合いたいのです。
ロマ 1:13 きょうだいたち、ぜひ知っておいてほしい。ほかの異邦人のところと同じく、あなたがたのところでも、何か実りを得たいと望んで、何度もそちらに 行こうとしたのですが、今まで妨げ られているのです。
ロマ 1:14 私には、ギリシア人にも未開の人にも、知恵のある人にもない人にも、果たすべき責任があります。
ロマ 1:15 それで、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。
◆福音の力
ロマ 1:16 私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。
ロマ 1:17 神の義が、福音の内に、真実により信仰へと啓示されているからです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。


フ ランシスコ会訳2013
◆感謝、ローマ訪問の希望

008まず初めに、わたしは、あなた 方一同のことを、イエス・キリストを通して神に感謝します。あなた方の信仰が、全世界で評判になっているからです。

009わたしが御子に関する福音を告 げながら、心から仕えている神が証明してくださることですが、わたしは絶えずあなた方のことを思い、

010祈るたびに、神のみ旨に従っ て、何とかして、いつかはあなた方の所に首尾よく行けるようにと願っています。

011わたしはあなた方にぜひとも会 いたいのです。それは、神の霊の賜物を分け与えて、あなた方を強くしたいからです。

012そちらに行って、あなた方をわ たしの信仰によって励ますだけでなく、わたしもあなた方の信仰によって励まされたいのです。

013兄弟のみなさん、このことはぜ ひ知っていただきたいのです。わたしは、ほかの異邦人の所で得たように、あなた方の所でも少しでも実りを得たいと思い、そちらに行こ うとしばしば企てましたが、今なお妨げられています。

014わたしには、ギリシア人にもギ リシア人でない人にも、知恵ある人にも知恵のない人にも、果たさなければならない責任があります。

015ですから、わたしは、ローマに いるあなた方にもぜひ福音を伝えたいのです。

◆第一部 救いについての教え(116-1136

◆一 信仰の役割(116-425

◆本書簡の根本主題

016わたしは福音を恥としません。 福音はユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じるすべての人の上に救いをもたらす神の力だからです。

017人を救うのは神の義であり、そ れはひとえに信仰を通して与えられることが、福音に現れています。「正しい人は信仰によって生きる」と記されているとおりです。


 

岩波翻訳委員会訳1995

450108まず第一に私は、イエス・キリストをとおして、あなたがたすべてに関して私の神に感謝する。 あなたがたの信仰が全世界に宣べ伝えられているからである。

450109実際、私の霊において、〔また〕その方の子〔について〕の福音において私が礼拝している神 が、〔次のことの〕証人である。〔すなわち、〕私がいかに絶えずあなたがたのことを想い起こしているか、

450110〔そしてその際、〕私が自分の祈りにおいて、必ずやいつの日かあなたがたのところに行くこと を神がその意志(おもい)においてよしとされるようにと、〔いかに〕常に願っているか〔、ということである〕。

450111私は、あなたがたが力づけられることをめざして、あなたがたにいくらかでも霊的な賜物を分け 与えるために、あなたがたに会うことを熱望している。

450112それは、あなたがたと私の双方が互いに抱いている信仰によって、あなたがたのうちにあって、 共に励まし合うことである。

450113兄弟たちよ、私はあなたがたが〔次のことについて〕無知でいてほしくない。〔すなわち〕私 は、他の異邦人たちにおけるのと同様に、あなたがたにおいてもまたなんらかの実を得るために、あなたがたのところに行くことを何度も 企てたが、今に至るまで妨げられたのである。

450114私は、ギリシア人たちにも非ギリシア人たちにも、知者たちにも無分別な者たちにも、責任を 負っている者である。

450115このようにして、私が抱いている願いは、ローマにいるあなたがたにも〔福音を〕告げ知らせる ことである。

450116事実、私は福音を恥じはしない。なぜならば、それはすべての信じる者たちに

と つて、ユダヤ人をはじめとしてギリシア人にとっても、救いへと至る神の力だからである。

450117神からの義はその福音において啓示されるのであり、それは信仰から出て信仰へと至るのであ る。次のように書かれている。信仰によって義〔と された〕者は生きるであろう。

 

新共同訳1987

1:8 まず初めに、イエス・キリストを通して、あなたがた一同についてわたしの神に感謝します。あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられているからです。

1:9 わたしは、御子の福音を宣べ伝えながら心から神に仕えています。その神が証ししてくださることですが、わたしは、祈るときにはいつもあなたがたのことを思 い起こし、

1:10 何とかしていつかは神の御心によってあなたがたのところへ行ける機会があるように、願っています。

1:11 あなたがたにぜひ会いたいのは、“霊”の賜物をいくらかでも分け与えて、力になりたいからです。

1:12 あなたがたのところで、あなたがたとわたしが互いに持っている信仰によって、励まし合いたいのです。

1:13 兄弟たち、ぜひ知ってもらいたい。ほかの異邦人のところと同じく、あなたがたのところでも何か実りを得たいと望んで、何回もそちらに行こうと企てながら、 今日まで妨げられているのです。

1:14 わたしは、ギリシア人にも未開の人にも、知恵のある人にもない人にも、果たすべき責任があります。

1:15 それで、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。

◆福音の力

1:16 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。

1:17 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおり です。

 

前田訳1978

1:8 まず、イエス・キリストによって、あなた方皆さんのためにわが神に感謝したいのは、あなた方の信仰が全世界にいい伝えられていることです。

1:9 神がわが証人です。わたしはわが霊によって、すなわちみ子の福音によって神に奉仕し、つねに祈りのうちにあなた方を覚えています。

1:10 神のみ心によって、いつかはあなた方のところへ行くよい道が開かれるようお願いしています。

1:11 本当にあなた方にお会いしたく思います。あなた方の支えに何か霊の賜物をお分けしたいのです。

1:12 いや、あなた方の、またわたしの、お互いの信仰によって御地でともに慰められたいのです。

1:13 兄弟よ、このことを知らずにはいないでください。ほかの異邦人のところでと同じく、御地でも何か実りを得るために、たびたび御地へ行こうと思い立ちました が、今まで妨げられています。

1:14 ギリシア人にも異人にも、知識人にも大衆にもわたしは責任があります。

1:15 それでローマのあなた方にも福音を伝えたいのです。

1:16 わたしは福音を恥じません。これは神の力で、まずユダヤ人、さらにギリシア人をも、すなわち、信ずる者すべてを救うからです。

1:17 そこに、信仰から信仰へという神の義が示されています。聖書に、「信仰による義人は生きる」とあるとおりです。

 

新改訳1970

1:8 まず第一に、あなたがたすべてのために、私はイエス・キリストによって私の神に感謝します。それは、あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられているからで す。

1:9 私が御子の福音を宣べ伝えつつ霊をもって仕えている神があかししてくださることですが、私はあなたがたのことを思わぬ時はなく、

1:10 いつも祈りのたびごとに、神のみこころによって、何とかして、今度はついに道が開かれて、あなたがたのところに行けるようにと願っています。

1:11 私があなたがたに会いたいと切に望むのは、御霊の賜物をいくらかでもあなたがたに分けて、あなたがたを強くしたいからです。

1:12 というよりも、あなたがたの間にいて、あなたがたと私との互いの信仰によって、ともに励ましを受けたいのです。

1:13 兄弟たち。ぜひ知っておいていただきたい。私はあなたがたの中でも、ほかの国の人々の中で得たと同じように、いくらかの実を得ようと思って、何度もあなた がたのところに行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです。

1:14 私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さなければならない負債を負っています。

1:15 ですから、私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。

1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

1:17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりで す。

 

塚本訳1963

1:8 まずもってあなた達の信仰が世界中で評判になっていることを、イエス・キリストにより、あなた達一同のために、わたしの神に感謝したい。

1:9 わたしはこの神を霊をもって、すなわち、その御子の福音を伝えることをもって、礼拝しているのであるが、神がわたしの証人として、

1:10 わたしが祈りのたびごとに絶えずあなた達を思い、いつか一度は、神の御心によって都合よくあなた達の所に行けるようにとお願いしていることを、証明してく ださるであろう。

1:11 わたしはほんとうにあなた達に会いたくてたまらない。あなた達(の信仰)が強められるために、何か霊の賜物を分けあたえたい、

1:12 いや、あなた達のところで、お互の信仰によってあなた達もわたしも、元気づけられたいのである。

1:13 兄弟たちよ、このことを知らずにいてもらいたくない。──ほかの異教人の中でと同様あなた達の中でも、何か(福音の)実を刈り取るため、わたしは幾たびも あなた達の所に行こうと思い立った。ただし今まで妨げられている。

1:14 わたしはギリシャ人にも野蛮人にも、教養のある者にも教養のない者にも、(福音を伝える)義務がある。

1:15 だからローマのあなた達にも福音を伝えることが、わたしの願いである。

1:16 わたしは(決して)福音を恥じない。福音は神の力で、これを信ずる者を一人のこらず、すなわち、まずユダヤ人、次に異教人を、救いに入れるからである。

1:17 信仰から出て信仰に終る、(徹頭徹尾信仰本意の)神の義が、この福音において現わされているからである。『信仰による義人は生きる』と(聖書に)書いてあ るとおりである。

 

口語訳1955

1:8 まず第一に、わたしは、あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられていることを、イエス・キリストによって、あなたがた一同のために、わたしの神に感謝す る。

1:9 わたしは、祈のたびごとに、絶えずあなたがたを覚え、いつかは御旨にかなって道が開かれ、どうにかして、あなたがたの所に行けるようにと願っている。この ことについて、わたしのためにあかしをして下さるのは、わたしが霊により、御子の福音を宣べ伝えて仕えている神である。

1:10 (9節に合節)

1:11 わたしは、あなたがたに会うことを熱望している。あなたがたに霊の賜物を幾分でも分け与えて、力づけたいからである。

1:12 それは、あなたがたの中にいて、あなたがたとわたしとのお互の信仰によって、共に励まし合うためにほかならない。

1:13 兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしはほかの異邦人の間で得たように、あなたがたの間でも幾分かの実を得るために、あなたがたの所 に行こうとしばしば企てたが、今まで妨げられてきた。

1:14 わたしには、ギリシヤ人にも未開の人にも、賢い者にも無知な者にも、果すべき責任がある。

1:15 そこで、わたしとしての切なる願いは、ローマにいるあなたがたにも、福音を宣べ伝えることなのである。

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

1:17 神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。

 

文語訳1917

"450108"," 汝らの信仰、全世界に言ひ傳へられたれば、我まづ汝ら一同の爲にイエス・キリストによりて我が神に感謝す。"

"450109"," その御子の福音に於て我が靈をもて事ふる神は、わが絶えず祈のうちに汝らを覺え、"

"450110"," 如何にしてか御意に適ひ、いつか汝らに到るべき途を得んと、常に冀かふことを我がために證し給ふなり。"

"450111"," われ汝らを見んことを切に望むは、汝らの堅うせられん爲に靈の賜物を分け與へんとてなり。"

"450112"," 即ち我なんぢらの中にありて、互の信仰により相共に慰められん爲なり。"

"450113"," 兄弟よ、我ほかの異邦人の中より得しごとく、汝らの中よりも實を得んとて、屡次なんぢらに往かんとしたれど、今に至りてなほ妨げら る、此の事を汝らの知らざるを欲せず。"

"450114"," 我はギリシヤ人にも夷人にも、智き者にも愚なる者にも負債あり。"

"450115"," この故に我はロマに在る汝らにも福音を宣傳へんことを頻りに願ふなり。"

"450116"," 我は福音を恥とせず、この福音はユダヤ人を始めギリシヤ人にも、凡て信ずる者に救を得さする神の力たればなり。"

"450117"," 神の義はその福音のうちに顯れ、信仰より出でて信仰に進ましむ。録して『義人は信仰によりて生くべし』とある如し。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 使  18:21

18:21 「神の御心ならば、ま た戻って来ます」と言って別れを告げ、エフェソから船出した。

 

新 共同 ロマ 12:6

12:6 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、

 

新 共同 ロマ 15:22

15:22 こういうわけで、あなたがたのところに何度も行こうと思いながら、妨げられてきました。

 

新 共同 ヨハ 15:16

15:16 あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、 また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。

 

新 共同 ルカ 9:26

9:26 わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子も、自分と父と聖なる天使たちとの栄光に輝いて来るときに、その者を恥じる。

 

新 共同 使  3:26

3:26 それで、神は御自分の僕を立て、まず、あなたがたのもとに遣わしてくださったのです。それは、あなたがた一人一人を悪から離れさせ、 その祝福にあずからせるためでした。」

 

新 共同 使  18:6

18:6 しかし、彼らが反抗し、口汚くののしったので、パウロは服の塵を振り払って言った。「あなたたちの血は、あなたたちの頭に降りかか れ。わたしには責任がない。今後、わたしは異邦人の方へ行く。」

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ピリ 1:11

1:11 イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。

 

口 語訳 Tテサ1:8-9

1:8 すなわち、主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあ なたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生ける まことの神に仕えるようになり、

 

口 語訳 ロマ 9:1

9:1 わたしはキリストにあって真実を語る。偽りは言わない。わたしの良心も聖霊によって、わたしにこうあかしをしている。

 

口 語訳 Uコリ11:31

11:31 永遠にほむべき、主イエス・キリストの父なる神は、わたしが偽りを言っていないことを、ご存じである。

 

口 語訳 ガラ 1:20

1:20 ここに書いていることは、神のみまえで言うが、決して偽りではない。

 

口 語訳 ピリ 1:8

1:8 わたしがキリスト・イエスの熱愛をもって、どんなに深くあなたがた一同を思っていることか、それを証明して下さるかたは神である。

 

口 語訳 Tテサ2:5-10

2:5 わたしたちは、あなたがたが知っているように、決してへつらいの言葉を用いたこともなく、口実を設けて、むさぼったこともない。それ は、神があかしして下さる。

2:6 また、わたしたちは、キリストの使徒として重んじられることができたのであるが、あなたがたからにもせよ、ほかの人々からにもせよ、 人間からの栄誉を求めることはしなかった。

2:7 むしろ、あなたがたの間で、ちょうど母がその子供を育てるように、やさしくふるまった。

2:8 このように、あなたがたを慕わしく思っていたので、ただ神の福音ばかりではなく、自分のいのちまでもあなたがたに与えたいと願ったほ どに、あなたがたを愛したのである。

2:9 兄弟たちよ。あなたがたはわたしたちの労苦と努力とを記憶していることであろう。すなわち、あなたがたのだれにも負担をかけまいと 思って、日夜はたらきながら、あなたがたに神の福音を宣べ伝えた。

2:10 あなたがたもあかしし、神もあかしして下さるように、わたしたちはあなたがた信者の前で、信心深く、正しく、責められるところがない ように、生活をしたのである。

 

口 語訳 Tコリ14:14-15

14:14 もしわたしが異言をもって祈るなら、わたしの霊は祈るが、知性は実を結ばないからである。

14:15 すると、どうしたらよいのか。わたしは霊で祈ると共に、知性でも祈ろう。霊でさんびを歌うと共に、知性でも歌おう。

 

口 語訳 ピリ 3:3

3:3 神の霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇とし、肉を頼みとしないわたしたちこそ、割礼の者である。

 

口 語訳 Tテサ5:17

5:17 絶えず祈りなさい。

 

口 語訳 ピリ 1:4

1:4 あなたがた一同のために祈るとき、いつも喜びをもって祈り、

 

口 語訳 ピレ 1:4

1:4 わたしは、祈の時にあなたをおぼえて、いつもわたしの神に感謝している。

 

口 語訳 ロマ 15:22-24

15:22 こういうわけで、わたしはあなたがたの所に行くことを、たびたび妨げられてきた。

15:23 しかし今では、この地方にはもはや働く余地がなく、かつイスパニヤに赴く場合、あなたがたの所に行くことを、多年、熱望していたの で、――

15:24 その途中あなたがたに会い、まず幾分でもわたしの願いがあなたがたによって満たされたら、あなたがたに送られてそこへ行くことを、望 んでいるのである。

 

口 語訳 ピリ 4:6

4:6 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。

 

口 語訳 Tテサ3:10-11

3:10 わたしたちは、あなたがたの顔を見、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、日夜しきりに願っているのである。

3:11 どうか、わたしたちの父なる神ご自身と、わたしたちの主イエスとが、あなたがたのところへ行く道を、わたしたちに開いて下さるよう に。

 

口 語訳 Tコリ12:1-11

12:1 兄弟たちよ。霊の賜物については、次のことを知らずにいてもらいたくない。

12:2 あなたがたがまだ異邦人であった時、誘われるまま、物の言えない偶像のところに引かれて行ったことは、あなたがたの承知しているとお りである。

12:3 そこで、あなたがたに言っておくが、神の霊によって語る者はだれも「イエスはのろわれよ」とは言わないし、また、聖霊によらなけれ ば、だれも「イエスは主である」と言うことができない。

12:4 霊の賜物は種々あるが、御霊は同じである。

12:5 務は種々あるが、主は同じである。

12:6 働きは種々あるが、すべてのものの中に働いてすべてのことをなさる神は、同じである。

12:7 各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。

12:8 すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、

12:9 またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、

12:10 またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人に は異言を解く力が、与えられている。

12:11 すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。

 

口 語訳 ロマ 11:25

11:25 兄弟たちよ。あなたがたが知者だと自負することのないために、この奥義を知らないでいてもらいたくない。一部のイスラエル人がかたく なになったのは、異邦人が全部救われるに至る時までのことであって、

 

口 語訳 Tテサ4:13

4:13 兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのない ためである。

 

口 語訳 ロマ 15:19

15:19 しるしと不思議との力、聖霊の力によって、働かせて下さったことの外には、あえて何も語ろうとは思わない。こうして、わたしはエルサ レムから始まり、巡りめぐってイルリコに至るまで、キリストの福音を満たしてきた。

 

口 語訳 Tテサ2:18

2:18 だから、わたしたちは、あなたがたの所に行こうとした。ことに、このパウロは、一再ならず行こうとしたのである。それだのに、わたし たちはサタンに妨げられた。

 

口 語訳 ピリ 4:17

4:17 わたしは、贈り物を求めているのではない。わたしの求めているのは、あなたがたの勘定をふやしていく果実なのである。

 

口 語訳 Tコリ9:2

9:2 わたしは、ほかの人に対しては使徒でないとしても、あなたがたには使徒である。あなたがたが主にあることは、わたしの使徒職の印なの である。

 

口 語訳 Tテサ1:9-10

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生ける まことの神に仕えるようになり、

1:10 そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこら れるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。

 

口 語訳 Tテサ2:13-14

2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人 間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあ なたがたのうちに働いているのである。

2:14 兄弟たちよ。あなたがたは、ユダヤの、キリスト・イエスにある神の諸教会にならう者となった。すなわち、彼らがユダヤ人たちから苦し められたと同じように、あなたがたもまた同国人から苦しめられた。

 

口 語訳 Tコリ4:1-2

4:1 このようなわけだから、人はわたしたちを、キリストに仕える者、神の奥義を管理している者と見るがよい。

4:2 この場合、管理者に要求されているのは、忠実であることである。

 

口 語訳 Tコリ9:16-23

9:16 わたしが福音を宣べ伝えても、それは誇にはならない。なぜなら、わたしは、そうせずにはおれないからである。もし福音を宣べ伝えない なら、わたしはわざわいである。

9:17 進んでそれをすれば、報酬を受けるであろう。しかし、進んでしないとしても、それは、わたしにゆだねられた務なのである。

9:18 それでは、その報酬はなんであるか。福音を宣べ伝えるのにそれを無代価で提供し、わたしが宣教者として持つ権利を利用しないことであ る。

9:19 わたしは、すべての人に対して自由であるが、できるだけ多くの人を得るために、自ら進んですべての人の奴隷になった。

9:20 ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。律法の下にある人には、わたし自身は律法の下にはないが、律法の 下にある者のようになった。律法の下にある人を得るためである。

9:21 律法のない人には――わたしは神の律法の外にあるのではなく、キリストの律法の中にあるのだが――律法のない人のようになった。律法 のない人を得るためである。

9:22 弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。なんとかして幾人かを救うた めである。

9:23 福音のために、わたしはどんな事でもする。わたしも共に福音にあずかるためである。

 

口 語訳 Uコリ5:14-15

5:14 なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死ん だ以上、すべての人が死んだのである。

5:15 そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのため に、生きるためである。

 

口 語訳 Uコリ4:4

4:4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのであ る。

 

口 語訳 ロマ 10:17

10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

 

口 語訳 Uコリ2:14-16

2:14 しかるに、神は感謝すべきかな。神はいつもわたしたちをキリストの凱旋に伴い行き、わたしたちをとおしてキリストを知る知識のかおり を、至る所に放って下さるのである。

2:15 わたしたちは、救われる者にとっても滅びる者にとっても、神に対するキリストのかおりである。

2:16 後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような 任務に、だれが耐え得ようか。

 

口 語訳 Uコリ10:4-5

10:4 わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を 破り、

10:5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

 

口 語訳 Tテサ1:5-6

1:5 なぜなら、わたしたちの福音があなたがたに伝えられたとき、それは言葉だけによらず、力と聖霊と強い確信とによったからである。わた したちが、あなたがたの間で、みんなのためにどんなことをしたか、あなたがたの知っているとおりである。

1:6 そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、

 

口 語訳 ロマ 3:28-30

3:28 わたしたちは、こう思う。人が義とされるのは、律法の行いによるのではなく、信仰によるのである。

3:29 それとも、神はユダヤ人だけの神であろうか。また、異邦人の神であるのではないか。確かに、異邦人の神でもある。

3:30 まことに、神は唯一であって、割礼のある者を信仰によって義とし、また、無割礼の者をも信仰のゆえに義とされるのである。

 

口 語訳 ロマ 3:21

3:21 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。

 

口 語訳 ロマ 3:3

3:3 すると、どうなるのか。もし、彼らのうちに不真実の者があったとしたら、その不真実によって、神の真実は無になるであろうか。

 

口 語訳 ガラ 3:11

3:11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひとりもないことが、明らかである。なぜなら、「信仰による義人は生きる」から である。

 

口 語訳 ピリ 3:9

3:9 律法による自分の義ではなく、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基く神からの義を受けて、キリストのうちに自分を見い だすようになるためである。

 

(日)新共同訳1987の引照

新 共同 Tコリ1:4

1:4 わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています。

 

新 共同 エペ 1:16

1:16 祈りの度に、あなたがたのことを思い起こし、絶えず感謝しています。

 

新 共同 エペ 5:20

5:20 そして、いつも、あらゆることについて、わたしたちの主イエス・キリストの名により、父である神に感謝しなさい。

 

新 共同 コロ 1:3

1:3 わたしたちは、いつもあなたがたのために祈り、わたしたちの主イエス・キリストの父である神に感謝しています。

 

新 共同 Tテサ1:2

1:2 わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。

 

新 共同 Tテサ2:13

2:13 このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人 の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働い ているものです。

 

新 共同 Uテサ1:3

1:3 兄弟たち、あなたがたのことをいつも神に感謝せずにはいられません。また、そうするのが当然です。あなたがたの信仰が大いに成長し、 お互いに対する一人一人の愛が、あなたがたすべての間で豊かになっているからです。

 

新 共同 Uテサ2:13

2:13 しかし、主に愛されている兄弟たち、あなたがたのことについて、わたしたちはいつも神に感謝せずにはいられません。なぜなら、あなた がたを聖なる者とする"霊"の力と、真理に対するあなたがたの信仰とによって、神はあなたがたを、救われるべき者の初穂としてお選び になったからです。

 

新 共同 Uテモ1:3

1:3 わたしは、昼も夜も祈りの中で絶えずあなたを思い起こし、先祖に倣い清い良心をもって仕えている神に、感謝しています。

 

新 共同 ピレ 1:4

1:4 わたしは、祈りの度に、あなたのことを思い起こして、いつもわたしの神に感謝しています。

 

新 共同 ロマ 9:1

9:1 わたしはキリストに結ばれた者として真実を語り、偽りは言わない。わたしの良心も聖霊によって証ししていることですが、

 

新 共同 Uコリ1:23

1:23 神を証人に立てて、命にかけて誓いますが、わたしがまだコリントに行かずにいるのは、あなたがたへの思いやりからです。

 

新 共同 ピリ 1:8

1:8 わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。

 

新 共同 Tテサ2:5

2:5 あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、相手にへつらったり、口実を設けてかすめ取ったりはしませんでした。そのことについて は、神が証ししてくださいます。

 

新 共同 Tテサ2:10

2:10 あなたがた信者に対して、わたしたちがどれほど敬虔に、正しく、非難されることのないようにふるまったか、あなたがたが証しし、神も 証ししてくださいます。

 

新 共同 ピリ 1:3-4

1:3 わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝し、

1:4 あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています。

 

新 共同 コロ 4:12

4:12 あなたがたの一人、キリスト・イエスの僕エパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼は、あなたがたが完全な者となり、神 の御心をすべて確信しているようにと、いつもあなたがたのために熱心に祈っています。

 

新 共同 ロマ 15:32

15:32 こうして、神の御心によって喜びのうちにそちらへ行き、あなたがたのもとで憩うことができるように。

 

新 共同 Uペテ1:1

1:1 イエス・キリストの僕であり、使徒であるシメオン・ペトロから、わたしたちの神と救い主イエス・キリストの義によって、わたしたちと 同じ尊い信仰を受けた人たちへ。

 

新 共同 ロマ 7:1

7:1 それとも、兄弟たち、わたしは律法を知っている人々に話しているのですが、律法とは、人を生きている間だけ支配するものであることを 知らないのですか。

 

新 共同 ロマ 11:25

11:25 兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。すなわち、一部のイスラエル人がか たくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、

 

新 共同 Tコリ10:1

10:1 兄弟たち、次のことはぜひ知っておいてほしい。わたしたちの先祖は皆、雲の下におり、皆、海を通り抜け、

 

新 共同 Tコリ12:1

12:1 兄弟たち、霊的な賜物については、次のことはぜひ知っておいてほしい。

 

新 共同 Uコリ1:8

1:8 兄弟たち、アジア州でわたしたちが被った苦難について、ぜひ知っていてほしい。わたしたちは耐えられないほどひどく圧迫されて、生き る望みさえ失ってしまいました。

 

新 共同 Tテサ4:13

4:13 兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいて ほしい。

 

新 共同 ピリ 1:22

1:22 けれども、肉において生き続ければ、実り多い働きができ、どちらを選ぶべきか、わたしには分かりません。

 

新 共同 ロマ 15:22-23

15:22 こういうわけで、あなたがたのところに何度も行こうと思いながら、妨げられてきました。

15:23 しかし今は、もうこの地方に働く場所がなく、その上、何年も前からあなたがたのところに行きたいと切望していたので、

 

新 共同 Tコリ9:16

9:16 もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知 らせないなら、わたしは不幸なのです。

 

新 共同 ロマ 15:20

15:20 このようにキリストの名がまだ知られていない所で福音を告げ知らせようと、わたしは熱心に努めてきました。それは、他人の築いた土台 の上に建てたりしないためです。

 

新 共同 Uテモ1:8

1:8 だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のた めにわたしと共に苦しみを忍んでください。

 

新 共同 Uテモ1:12

1:12 そのために、わたしはこのように苦しみを受けているのですが、それを恥じていません。というのは、わたしは自分が信頼している方を 知っており、わたしにゆだねられているものを、その方がかの日まで守ることがおできになると確信しているからです。

 

新 共同 Uテモ1:16

1:16 どうか、主がオネシフォロの家族を憐れんでくださいますように。彼は、わたしをしばしば励まし、わたしが囚人の身であることを恥とも 思わず、

 

新 共同 ロマ 2:9

2:9 すべて悪を行う者には、ユダヤ人はもとよりギリシア人にも、苦しみと悩みが下り、

 

新 共同 Tコリ1:18

1:18 十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。

 

新 共同 Tコリ1:24

1:24 ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。

 

新 共同 ロマ 3:21-22

3:21 ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。

3:22 すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。

 

新 共同 ロマ 10:3

10:3 なぜなら、神の義を知らず、自分の義を求めようとして、神の義に従わなかったからです。

 

新 共同 ピリ 3:9

3:9 キリストの内にいる者と認められるためです。わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づい て神から与えられる義があります。

 

新 共同 ロマ 9:30

9:30 では、どういうことになるのか。義を求めなかった異邦人が、義、しかも信仰による義を得ました。

 

新 共同 ガラ 3:11

3:11 律法によってはだれも神の御前で義とされないことは、明らかです。なぜなら、「正しい者は信仰によって生きる」からです。

 

新 共同 ヘブ 10:38

10:38 わたしの正しい者は信仰によって生きる。もしひるむようなことがあれば、/その者はわたしの心に適わない。」

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 ロマ 16:19

16:19 あなたがたの従順は、すべての人々の耳に達しており、それをあなたがたのために喜んでいる。しかし、わたしの願うところは、あなたが たが善にさとく、悪には、うとくあってほしいことである。

 

口 語訳 Tテサ1:8

1:8 すなわち、主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあ なたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。

 

口 語訳 ロマ 15:16

15:16 このように恵みを受けたのは、わたしが異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を勤め、こうして 異邦人を、聖霊によってきよめられた、御旨にかなうささげ物とするためである。

 

口 語訳 Uコリ1:23

1:23 わたしは自分の魂をかけ、神を証人に呼び求めて言うが、わたしがコリントに行かないでいるのは、あなたがたに対して寛大でありたいた めである。

 

口 語訳 ピリ 1:8

1:8 わたしがキリスト・イエスの熱愛をもって、どんなに深くあなたがた一同を思っていることか、それを証明して下さるかたは神である。

 

口 語訳 Tテサ2:5

2:5 わたしたちは、あなたがたが知っているように、決してへつらいの言葉を用いたこともなく、口実を設けて、むさぼったこともない。それ は、神があかしして下さる。

 

口 語訳 Tテサ2:10

2:10 あなたがたもあかしし、神もあかしして下さるように、わたしたちはあなたがた信者の前で、信心深く、正しく、責められるところがない ように、生活をしたのである。

 

口 語訳 ロマ 15:23

15:23 しかし今では、この地方にはもはや働く余地がなく、かつイスパニヤに赴く場合、あなたがたの所に行くことを、多年、熱望していたの で、――

 

口 語訳 Tコリ1:18-25

1:18 十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。

1:19 すなわち、聖書に、/「わたしは知者の知恵を滅ぼし、/賢い者の賢さをむなしいものにする」/と書いてある。

1:20 知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。

1:21 この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じ る者を救うこととされたのである。

1:22 ユダヤ人はしるしを請い、ギリシヤ人は知恵を求める。

1:23 しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなも のであるが、

1:24 召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。

1:25 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからである。

 

口 語訳 Tコリ2:1-5

2:1 兄弟たちよ。わたしもまた、あなたがたの所に行ったとき、神のあかしを宣べ伝えるのに、すぐれた言葉や知恵を用いなかった。

2:2 なぜなら、わたしはイエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリスト以外のことは、あなたがたの間では何も知るまいと、決心した からである。

2:3 わたしがあなたがたの所に行った時には、弱くかつ恐れ、ひどく不安であった。

2:4 そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。

2:5 それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。

 

口 語訳 Uコリ12:9-10

12:9 ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キ リストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。

12:10 だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこ そ、わたしは強いからである。

 

口 語訳 Tテサ2:13

2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人 間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあ なたがたのうちに働いているのである。

 

口 語訳 ロマ 1:16

1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。

 

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ローマ 1:18−32

異教人の不信心と不道徳に対する神の怒り

 

翻訳比較


聖書協会共同訳2018
◆人間の罪
ロマ 1:18 不義によって真理を妨げる人間のあらゆる不敬虔と不義に対して、神は天から怒りを現されます。
ロマ 1:19 なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らには明らかだからです。神がそれを示されたのです。
ロマ 1:20 神の見えない性質、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造以来、被造物を通してはっきりと認められるからです。したがって、彼らには弁解の 余地がありません。
ロマ 1:21 なぜなら、彼らは神を知りながら、神として崇めることも感謝することもせず、かえって、空しい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。
ロマ 1:22 自分では知恵ある者と称しながら愚かになり、
ロマ 1:23 不滅の神の栄光を、滅ぶべき人間や鳥や獣や地を這うものなどに似せた像と取り替えたのです。
ロマ 1:24 そこで神は、彼らが心の欲望によって汚れるに任せられ、こうして、彼らは互いにその体を辱めるようになりました。
ロマ 1:25 神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられる方です、アーメン。
ロマ 1:26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられました。女は自然な関係を自然に反するものに替え、
ロマ 1:27 同じく男も、女との自然な関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。
ロマ 1:28 彼らは神を知っていることに価値があると思わなかったので、神は、彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするよう になりました。
ロマ 1:29 あらゆる不正、邪悪、貪欲、悪意に満ち、妬み、殺意、争い、欺き、邪念に溢れ、陰口を叩き、
ロマ 1:30 悪口を言い、神を憎み、傲慢になり、思い上がり、見栄を張り、悪事をたくらみ、親に逆らい、
ロマ 1:31 無分別、身勝手、薄情、無慈悲になったのです。
ロマ 1:32 彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自らそれを行うばかりか、それを行う者を是認さえしています。


フランシスコ会訳2013
◆異邦人の罪

018不義を行って真理を阻んでいる 人々の、あらゆる不信仰と不義に対する神の怒りが、天から現されます。

019なぜなら、神について知りうる 事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを明らかに示されたのです。

020神の永遠の力や神性のような、 神についての目に見えない事柄は、宇宙創造の時から、造られた物を通して明らかに悟ることができます。したがって、彼らには弁解の余 地はありません。

021それというのも、彼らは神を 知っていながら、神としてたたえず、感謝をささげることもせず、むなしい思いに耽り、心は分かろうとせず暗くなっているからです。

022彼らは、自ら知恵ある者だと称 しながら、愚かな者となり、

023栄光に輝く不滅の神の代わり に、滅び去る人間、鳥、獣、這うものなどの形をした偶像を礼拝しています。

024そこで、神は彼らを、心の欲望 のままに、汚らわしい行いにお任せになり、彼らは互いにその体を辱めるようになりました。

025彼らは、神の真理を偽りに替 え、造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えています。造り主こそ永遠にたたえられますように。アーメン。

026こういうわけで、神は彼らを恥 ずべき情欲に任せられました。女は自然な関係を自然に悖る関係に替え、

027男も同じように、女との自然な 関係を捨てて互いに情欲を燃やし、男と男が恥ずべきことを行い、無軌道な行為に対する当然の報いをわが身に受けているのです。

028彼らは、神を深く知ることに価 値を認めようとしなかったので、神は彼らを価値のない考えのままに任せられました。そこで、彼らはしてはならないことをしています。

029彼らは、あらゆる邪なことと悪 と貪欲と悪意に満ち、妬みと殺意と争いと欺きと敵意に溢れ、陰口を言い、

030謗り、神を憎み、人を侮り、高 ぶり、自慢し、悪事を編み出し、親不孝で、

031弁えがなく、約束を守らず、薄 情で、無慈悲です。

032こういう者たちは死に値すると いう神の定めを、彼らはよく知りながら、自ら行うばかりでなく、そのようなことを行う人たちに賛同しています。


 

岩波翻訳委員会訳1995

450118実に、不義によって真理を阻止する人間たちの、すべての〔神なき〕不信心や不義の上に、神の 怒りは天からあらわされる。

450119というのも、神について知られていることがらは、彼らにも明らかだからである。神は彼らに 〔そのことを〕明かされたのである。

450120神についての目に見えないことがら、すなわち神の永遠の力と神性とは、世界の創造以来、被造 物において理解されうることが認められている。その結果、彼らは弁明の余地のない者となっている。

450121彼らは神を知りながらも、〔その神に〕神としての栄光を帰すことも感謝することもせず、むし ろ彼らの思考は空しいものとされ、彼らの理解なき心は暗黒にさせられたからである。

450122彼らは自ら知者であると断言しながら、愚かにされ、

450123不朽なる神の栄光を、朽ちゆく人間や鳥や〔四本足の〕獣や這う生き物の像に似通ったものに変 えたのである。

450124それゆえに神は、自分たちの心の欲望のうちに〔捕らわれた〕彼らを穢れへと引き渡し、彼らの からだを互いに辱めるがままにされた。

450125これらの者たちは、神の真理を虚偽に変え、〔すべてを〕創造した方に抗(あらが)って被造物 を畏敬し、そして礼拝したのである。〔しかし〕創造した方こそ、永遠に賞讃されるべき方である。アーメン。

450126このことのゆえに、神は彼らを恥ずべき情欲へと引き渡された。実際、彼らのうちの女性たち は、自然な〔性的〕交わりを自然に反するものに変え、

450127同様に男性たちも、女性との自然な〔性的〕交わりを捨てて、互いに対する渇望を燃やしたので ある。〔そして〕男性たちは彼ら同士で見苦しいことを行ない、彼らの迷いのしかるべき報いを、己れのうちに受けたのである。

450128そして神を認識することを彼らが是としなかったので、神は徒(いたず)らな思いに彼らを引き 渡された。その結果、彼らは〔人問として〕ふさわしくないことを為し、

450129あらゆる不義、邪悪、貧欲、悪意に満たされてしまっており、嫉み、殺意、争い、策略、狡猾さ に溢れている。彼らは讒言(ざんげん)する者、

450130謗(そし)る者、神を憎む者、傲慢な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事を企てる者、親に不 従順な者、

450131無理解な者、裏切り者、非情な者、無慈悲な者である。

450132こうしたことがらを為す者たちには死がふさわしいという神の義なる定めを、彼らは認識してお りながら、〔自ら〕それらを為すのみならず、さらに〔それらを〕為す者たちに同意してもいる。

 

新共同訳1987

1:18 不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。

1:19 なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。

1:20 世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには 弁解の余地がありません。

1:21 なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。

1:22 自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり、

1:23 滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。

1:24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。

1:25 神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられるべき方です、アーメン。

1:26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、

1:27 同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。

1:28 彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。

1:29 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、

1:30 人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい、

1:31 無知、不誠実、無情、無慈悲です。

1:32 彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。

 

前田訳1978

1:18 神の怒りは人々のあらゆる不信と不義に対して天から示されています。人々は真理を不義で押えています。

1:19 そもそも神について知りうることは人々に明らかです。それは、神が彼らに現われたもうたからです。

1:20 というのは、神の見えぬ諸性質すなわち彼の永遠の力と神性は、世の創造以来、いろいろなみわざのうちに人々に感得されて見えているのです。したがって人々 はいいわけできません。

1:21 人々は神を知りながら神として栄化し感謝せず、自分の考えに迷わされてむなしくなり、そのまちがった心は暗くなりました。

1:22 自分では賢いといいながら愚かになり、

1:23 朽ちぬ神の栄光と朽ちる人や鳥や獣や虫の像をとりちがえています。

1:24 それゆえ神は彼らが心の欲によって不潔をなすにまかせられました。彼ら自ら体をはずかしめるためです。

1:25 彼らは神の真理を偽りにかえ、創造主のかわりに被造物をあがめ、かつ拝みました。創造主こそとこしえに讃むべきです、アーメン。

1:26 このゆえに神は彼らを恥ずべき官能におまかせでした。女性はその自然な交わりを不自然な交わりにかえ、

1:27 同じく男性も女性との自然な交わりを捨てて互いに情を燃やし、男性と男性とが恥ずべきことを行ない、まちがいの当然の報いを身に受けています。

1:28 彼らは神を知ることを無価値としましたので、神も彼らを無価値な精神におまかせでした。それで、彼らはしてならぬことをしました。

1:29 彼らはあらゆる不義、悪意、むさぼり、悪念に満ちたもの、妬み、人殺し、争い、悪巧み、邪念でいっぱいのもの、陰口をいうもの、

1:30 悪口をいうもの、神を憎むもの、傲慢なもの、高ぶるもの、ほら吹き、策動家、親不孝、

1:31 無知、不誠実、無情、無慈悲のものです。

1:32 彼らは、このようなことをするものは死に当たるとの神の定めを知りながら、自分でそれをするばかりか、人がするのにも同意しています。

 

新改訳1970

1:18 というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。

1:19 なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかであるからです。それは神が明らかにされたのです。

1:20 神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼ら に弁解の余地はないのです。

1:21 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。

1:22 彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、

1:23 不滅の神の御栄えを、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。

1:24 それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。

1:25 それは、彼らが神の真理を偽りと取り代え、造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えたからです。造り主こそ、とこしえにほめたたえられる方です。 アーメン。

1:26 こういうわけで、神は彼らを恥ずべき情欲に引き渡されました。すなわち、女は自然の用を不自然なものに代え、

1:27 同じように、男も、女の自然な用を捨てて男どうしで情欲に燃え、男が男と恥ずべきことを行なうようになり、こうしてその誤りに対する当然の報いを自分の身 に受けているのです。

1:28 また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。

1:29 彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと欺きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、

1:30 そしる者、神を憎む者、人を人と思わぬ者、高ぶる者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者、

1:31 わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者です。

1:32 彼らは、そのようなことを行なえば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行なっているだけでなく、それを行なう者に心から同意しているの です。

 

塚本訳1963

1:18 なぜ(この福音が必要であった)か。人々が不道徳をもって真理を押えつけているので、神の怒りが彼らのあらゆる不信と不道徳とに対して、天から現わされて いるからである。

1:19 というのは、神について知り得るほどのことは、彼らに明らかなのである。神が現わしてくださったから。

1:20 すなわち神の性質は、永遠の能力も神性も、人の目には見えないものであるが、世界創造の時から、理性の目をもって造られた物の中に見ることができるのであ る。従って(全然)言い訳は立たない。

1:21 彼らは神を知っていながら、神として賛美せず、感謝をささげず、かえってその考えは空虚になり、その愚かな心は(ますます)暗くなったからである。

1:22 自分では賢いと言っているが、馬鹿になっている。

1:23 その証拠には、朽ちぬ『栄光』の神『の代りに、』朽ちはてる人間や鳥や四足や長虫の『像を』おがんでいる。

1:24 だから神は、彼らが情欲にかられて不品行を行うに任せられた。自分で自分の体を辱しめさせるためである。

1:25 彼らは真の神を偽りの神(偶像)にかえて、造物者の代りに創造物を崇めもしおがみもしたからである。造物者こそ永遠に賛美すべきである、アーメン。

1:26 このゆえに神は彼らが恥ずべき肉欲におぼれるに任せられた。すなわち、女はその自然の交わりを不自然な交わりにかえ、

1:27 同じく男も女との自然の交わりをすてて互に情熱をもやし、男と男とが恥ずべきことを行い、迷いに対する当然の報いをその身に受けている。

1:28 こうして彼らは神を知ることを役に立たぬものと考えたので、神の方でも、彼らの心が役に立たなくなるに任せられた。その結果彼らは(人として)なすべから ざることをするようになったのである。

1:29 彼らはあらゆる不道徳・悪意・欲張り・悪念に満ちた者、妬み・人殺し・喧嘩・悪巧み・よこしまで一ぱいな者、陰口をきく者、

1:30 悪口を言う者、神の敵、無法者、高ぶる者、法螺吹き、悪事の発明家、親不孝者、

1:31 無知・不誠実・無情・無慈悲の者である。

1:32 この人たちは、こんなことをする者が死なねばならぬ神の定めをよく知っていながら、自分でそれをするばかりでなく、人がするのをも喜ぶのである。

 

口語訳1955

1:18 神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。

1:19 なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。

1:20 神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼ら には弁解の余地がない。

1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。

1:22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、

1:23 不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。

1:24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。

1:25 彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。

1:26 それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、

1:27 男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けた のである。

1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。

1:29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、

1:30 そしる者、神を憎む者、不遜な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者となり、

1:31 無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。

1:32 彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりではなく、それを行う者どもを是認さえしている。

 

文語訳1917

"450118"," それ神の怒は、不義をもて眞理を阻む人の、もろもろの不虔と不義とに對ひて天より顯る。"

"450119"," その故は、神につきて知り得べきことは彼らに顯著なればなり、神これを顯し給へり。"

"450120"," それ神の見るべからざる永遠の能力と神性とは、造られたる物により世の創より悟りえて明かに見るべければ、彼ら言ひ遁るる術なし。"

"450121"," 神を知りつつも尚これを神として崇めず、感謝せず、その念は虚しく、その愚かなる心は暗くなれり。"

"450122"," 自ら智しと稱へて愚かとなり、"

"450123"," 朽つることなき神の榮光を易へて、朽つべき人および禽獸・匍ふ物に似たる像となす。"

"450124"," この故に神は彼らを其の心の欲にまかせて、互にその身を辱しむる汚穢に付し給へり。"

"450125"," 彼らは神の眞を易へて虚僞となし、造物主を措きて造られたる物を拜し、且これに事ふ、造物主は永遠に讃むべき者なり、アァメン。"

"450126"," 之によりて神は彼らを恥づべき慾に付し給へり。即ち女は順性の用を易へて逆性の用となし、"

"450127"," 男もまた同じく女の順性の用を棄てて互に情慾を熾し、男と男と恥づることを行ひて、その迷に値すべき報を己が身に受けたり。"

"450128"," また神を心に存むるを善しとせざれば、神もその邪曲なる心の隨に爲まじき事をするに任せ給へり。"

"450129"," 即ちもろもろの不義・惡・慳貧・惡意にて滿つる者、また嫉妬・殺意・紛爭・詭計・惡念の溢るる者、"

"450130"," 讒言する者・謗る者・神に憎まるる者・侮る者・高ぶる者・誇る者・惡事を企つる者・父母に逆ふ者、"

"450131"," 無知・違約・無情・無慈悲なる者にして、"

"450132"," かかる事どもを行ふ者の死罪に當るべき神の定を知りながら、啻に自己これらの事を行ふのみならず、また人の之を行ふを可しとせり。"

 

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各国聖書引照編集

 

(独)NESTLE-ALAND  NOVUM TESTAMENTUM  GRAECE 27版1993 の引照

新 共同 マタ 3:7

3:7 ヨハネは、ファリサイ派やサドカイ派の人々が大勢、洗礼を受けに来たのを見て、こう言った。「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れ ると、だれが教えたのか。

 

新 共同 使  14:17

14:17 しかし、神は御自分のことを証ししないでおられたわけではありません。恵みをくださり、天からの雨を降らせて実りの季節を与え、食物 を施して、あなたがたの心を喜びで満たしてくださっているのです。」

 

新 共同 ロマ 9:5

9:5 先祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストも彼らから出られたのです。キリストは、万物の上におられる、永遠にほめたたえられ る神、アーメン。

 

新 共同 ロマ 1:24

1:24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。

 

新 共同 使  8:1

8:1 サウロは、ステファノの殺害に賛成していた。(見出挿入による分割)

8:1 その日、エルサレムの教会に対して大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行った。

 

(英・米)THE NEW TREASURY OF SCRIPTURE KNOWLEDGE 1982 の引照

口 語訳 ロマ 5:9

5:9 わたしたちは、キリストの血によって今は義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるであろう。

 

口 語訳 Tテサ5:9

5:9 神は、わたしたちを怒りにあわせるように定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによって救を得るように定められたの である。

 

口 語訳 ロマ 5:6

5:6 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。

 

口 語訳 ロマ 1:19

1:19 なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。

 

口 語訳 ロマ 1:28

1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。

 

口 語訳 ロマ 1:32

1:32 彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりではなく、それを行う者どもを是 認さえしている。

 

口 語訳 ロマ 2:3

2:3 ああ、このような事を行う者どもをさばきながら、しかも自ら同じことを行う人よ。あなたは、神のさばきをのがれうると思うのか。

 

口 語訳 ロマ 1:20

1:20 神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからであ る。したがって、彼らには弁解の余地がない。

 

口 語訳 ロマ 2:14-15

2:14 すなわち、律法を持たない異邦人が、自然のままで、律法の命じる事を行うなら、たとい律法を持たなくても、彼らにとっては自分自身が 律法なのである。

2:15 彼らは律法の要求がその心にしるされていることを現し、そのことを彼らの良心も共にあかしをして、その判断が互にあるいは訴え、ある いは弁明し合うのである。

 

口 語訳 ロマ 16:25-26

16:25 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書を とおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力 づけることのできるかた、

16:26 (25節に合節)

 

口 語訳 ロマ 2:1

2:1 だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めてい る。さばくあなたも、同じことを行っているからである。

 

口 語訳 Tコリ1:19-21

1:19 すなわち、聖書に、/「わたしは知者の知恵を滅ぼし、/賢い者の賢さをむなしいものにする」/と書いてある。

1:20 知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。

1:21 この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じ る者を救うこととされたのである。

 

口 語訳 Tコリ3:18

3:18 だれも自分を欺いてはならない。もしあなたがたのうちに、自分がこの世の知者だと思う人がいるなら、その人は知者になるために愚かに なるがよい。

 

口 語訳 ロマ 6:12

6:12 だから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従わせることをせず、

 

口 語訳 Tテサ4:4

4:4 各自、気をつけて自分のからだを清く尊く保ち、

 

口 語訳 Tテサ1:9

1:9 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生ける まことの神に仕えるようになり、

 

口 語訳 ロマ 9:5

9:5 また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、 アァメン。

 

口 語訳 Tコリ6:9

6:9 それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫を する者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、

 

口 語訳 ガラ 6:7

6:7 まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

 

口 語訳 Uコリ4:4-6

4:4 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのであ る。

4:5 しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために 働くあなたがたの僕にすぎない。

4:6 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照し て下さったのである。

 

口 語訳 Uコリ10:5

10:5 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

 

口 語訳 Tコリ6:13

6:13 食物は腹のため、腹は食物のためである。しかし神は、それもこれも滅ぼすであろう。からだは不品行のためではなく、主のためであり、 主はからだのためである。

 

口 語訳 Tテサ4:3

4:3 神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み、

 

口 語訳 ロマ 6:21

6:21 その時あなたがたは、どんな実を結んだのか。それは、今では恥とするようなものであった。それらのものの終極は、死である。

 

(日)新共同訳1987の引照

新 共同 Uテサ2:6-7

2:6 今、彼を抑えているものがあることは、あなたがたも知っているとおりです。それは、定められた時に彼が現れるためなのです。

2:7 不法の秘密の力は既に働いています。ただそれは、今のところ抑えている者が、取り除かれるまでのことです。

 

新 共同 ロマ 5:9

5:9 それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことで す。

 

新 共同 エペ 5:4

5:4 卑わいな言葉や愚かな話、下品な冗談もふさわしいものではありません。それよりも、感謝を表しなさい。

 

新 共同 コロ 3:6

3:6 これらのことのゆえに、神の怒りは不従順な者たちに下ります。

 

新 共同 ロマ 4:14

4:14 律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。

 

新 共同 Tコリ1:19

1:19 それは、こう書いてあるからです。「わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、/賢い者の賢さを意味のないものにする。」

 

新 共同 Tコリ3:20

3:20 また、/「主は知っておられる、/知恵のある者たちの論議がむなしいことを」とも書いてあります。

 

新 共同 エペ 4:17-18

4:17 そこで、わたしは主によって強く勧めます。もはや、異邦人と同じように歩んではなりません。彼らは愚かな考えに従って歩み、

4:18 知性は暗くなり、彼らの中にある無知とその心のかたくなさのために、神の命から遠く離れています。

 

新 共同 Tコリ1:20

1:20 知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。

 

新 共同 Tテモ1:17

1:17 永遠の王、不滅で目に見えない唯一の神に、誉れと栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

 

新 共同 エペ 2:3

2:3 わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、ほかの 人々と同じように、生まれながら神の怒りを受けるべき者でした。

 

新 共同 Tテサ4:5

4:5 神を知らない異邦人のように情欲におぼれてはならないのです。

 

新 共同 ロマ 1:26-28

1:26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、

1:27 同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受け ています。

1:28 彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりまし た。

 

新 共同 ロマ 9:5

9:5 先祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストも彼らから出られたのです。キリストは、万物の上におられる、永遠にほめたたえられ る神、アーメン。

 

新 共同 Uコリ11:31

11:31 主イエスの父である神、永遠にほめたたえられるべき方は、わたしが偽りを言っていないことをご存じです。

 

新 共同 ロマ 1:24

1:24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。

 

新 共同 Tコリ6:9

6:9 正しくない者が神の国を受け継げないことを、知らないのですか。思い違いをしてはいけない。みだらな者、偶像を礼拝する者、姦通する 者、男娼、男色をする者、

 

新 共同 ロマ 1:18

1:18 不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。

 

新 共同 ロマ 2:8

2:8 反抗心にかられ、真理ではなく不義に従う者には、怒りと憤りをお示しになります。

 

新 共同 ロマ 3:5

3:5 しかし、わたしたちの不義が神の義を明らかにするとしたら、それに対して何と言うべきでしょう。人間の論法に従って言いますが、怒り を発する神は正しくないのですか。

 

新 共同 コロ 3:8

3:8 今は、そのすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。

 

新 共同 Uコリ12:20

12:20 わたしは心配しています。そちらに行ってみると、あなたがたがわたしの期待していたような人たちではなく、わたしの方もあなたがたの 期待どおりの者ではない、ということにならないだろうか。争い、ねたみ、怒り、党派心、そしり、陰口、高慢、騒動などがあるのではな いだろうか。

 

新 共同 Uテモ3:2

3:2 そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなり ます。

 

新 共同 ロマ 6:21

6:21 では、そのころ、どんな実りがありましたか。あなたがたが今では恥ずかしいと思うものです。それらの行き着くところは、死にほかなら ない。

 

新 共同 Uテモ3:3

3:3 また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、

 

新 共同 Uテサ2:12

2:12 こうして、真理を信じないで不義を喜んでいた者は皆、裁かれるのです。

 

(仏)THE NEW JERUSALEM BIBLE 1985 の引照

口 語訳 ガラ 3:11

3:11 そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひとりもないことが、明らかである。なぜなら、「信仰による義人は生きる」から である。

 

口 語訳 ヘブ 10:38

10:38 わが義人は、信仰によって生きる。もし信仰を捨てるなら、/わたしのたましいはこれを喜ばない」。

 

口 語訳 Tコリ1:21

1:21 この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じ る者を救うこととされたのである。

 

口 語訳 エペ 4:17-18

4:17 そこで、わたしは主にあっておごそかに勧める。あなたがたは今後、異邦人がむなしい心で歩いているように歩いてはならない。

4:18 彼らの知力は暗くなり、その内なる無知と心の硬化とにより、神のいのちから遠く離れ、

 

口 語訳 Tコリ1:19-20

1:19 すなわち、聖書に、/「わたしは知者の知恵を滅ぼし、/賢い者の賢さをむなしいものにする」/と書いてある。

1:20 知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。

 

口 語訳 Tテモ1:17

1:17 世々の支配者、不朽にして見えざる唯一の神に、世々限りなく、ほまれと栄光とがあるように、アァメン。

 

口 語訳 エペ 4:19

4:19 自ら無感覚になって、ほしいままにあらゆる不潔な行いをして、放縦に身をゆだねている。

 

口 語訳 ロマ 16:27

16:27 すなわち、唯一の知恵深き神に、イエス・キリストにより、栄光が永遠より永遠にあるように、アァメン。

 

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